気づけば猫背に…スマホ首(ストレートネック)を改善する3つのポイント
最近、鏡を見るたびに「なんだか姿勢が悪いな…」と感じていませんか?特にスマートフォンを長時間使っていると、頭が前に突き出て、肩が内側に入ってしまう「スマホ首(ストレートネック)」になりがちです。この姿勢は、首や肩の慢性的なコリ、頭痛の原因になるだけでなく、自律神経の乱れにもつながることがあります。でも、ご安心ください。日々の少しの意識とケアで、猫背やスマホ首を改善することができます。
まず一つは、「目線を上げる」こと。スマートフォンを見る時、つい下を向きがちですが、画面を顔の高さまで上げてみましょう。この時、肘を身体につけるように意識すると、腕の重さを分散させることができます。また、パソコンを使う際も、モニターの高さを調整して目線が下がりすぎないようにすることが大切です。目線を少し上げるだけで、首への負担は格段に軽くなります。
もう一つは、「肩甲骨を動かす」ことです。猫背になると、肩甲骨周りの筋肉が固まり、動きが悪くなります。意識的に肩甲骨を寄せるように動かしたり、肩を大きく回したりするだけでも効果があります。タオルを両手で持ち、背中に回して上下に動かすストレッチもおすすめです。肩甲骨を柔軟に保つことは、正しい姿勢を維持するために非常に重要です。
毎日少しずつ意識を変え、セルフケアを続けることで、つらい症状から解放され、軽やかな毎日を送ることができます。ぜひ、ご自身の身体と向き合う時間を作ってみてください。